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知ったらひとつ組み立てる。ふたつ組み立てる。

今日の福岡は久しぶりに雨。
この何日かのすごい黄砂が、一気に水に混じって
地上に降りてきます。

明日は少しは見晴らしがいいかしら。

さてさて、いつもコメントをたくさん下さって本当にありがとうございます。

読んでくださったあなた
コメント欄にひとこと残していただけると励みになりますので、
なんでも声をかけてくださいませ。

そして、必ずあなたのところにうかがいます

さて、今日は最近よく耳にする、
右脳消費左脳消費

ものを買うときの、2つのパターンの事ですね。

カンタンに説明すると、
左脳消費と言うのは、
「必要だから」とか「比較して、一番いい」とか
そういった比較や条件によって、買うか買わないかを決めること。

コレに対して右脳消費と言うのは、
「だってかわいいも~ん」「なんとなくいいし・・・」
「あの人みたいになりたいも~ん」
だから買う、という購買のあり方。

個人消費はほとんどがこの右脳消費だと言われます。
「コレでないとダメ」という気持ちは右脳消費の最たるもの。

世の中の消費のカタチは、いまどんどん
右脳消費のほうに偏りつつあります。

それはあなたもきっと感じていることでしょう。

そこで、もひとつ考えていただきたい。

売るほうになっての意識です。

買うほうが右脳消費に傾きつつあるのは肌で感じる。
自分が買い物をするときにも、確かにその傾向がある。

じゃあ売るときは?

消費が右脳消費に傾いてるのは知ってる。
本読んだし、新聞も読んだしね。

実際自分でもそうやって買うことが多いなとしみじみ感じる。

じゃあ売るときは?

あなたが売り手であるとき、
買い手が右脳消費に偏りつつあることをふまえた
営業活動にシフトされていますか?

もちろん、営業マンが左脳消費のための知識を
十分にもっていることが前提です。

その上で、お客様の気持ちをいち早く察知して、
右脳消費を促す行動をはたして取れるか?

営業マンがこの行動を取れるかどうかは、
まずはあなた次第。

経営者である、あなたのの頭の中を智恵を
社員に伝えられているかどうかが鍵なのです

頭で知った情報を、行動に落としこめていますか?

経営者のあなたはきっと勉強熱心で、
常にアンテナを高く持っているはず。

じゃあ、社員は?
そろそろスタッフの行動を把握し、
再確認の時期をする時期ではありませんか?

あなたの頭に新しい情報が入力され、
噛み砕いて、変化し、新しい智恵となったとき、
そのときが、スタッフの行動を再確認する時期です。

会社が仕入れた新しい情報を
形にして、具体的にお客様に伝えるのは、社員の行動そのもの。

今こそ、あなたの知識を具体的行動に落とし込んで、
スタッフの現状とのすり合わせをしていく時期なのです。

【経営者の運を上げる福のカギ】その64
知識を吸収したら、頭の中から手足に出す作業が必要。