宇宙のバイト「地球モニター」とは☆宇宙のふしぎ覚書第3弾

宇宙のふしぎの終楽章は地球モニターのバイトのお話し。
ソナタ形式だな。

第1弾は
アカシックレコードについて
第2弾は
宇宙の組織のしくみについて 

さて第3弾は、第2弾の中にちょっと書いた、
地球の情報をあつめる係について。

ラーヤタロットスクールには、
いろんな曜日、いろんな進度で
常時10クラスくらいあるんですが、
だいたい1クラスに一人「せんせー宇宙に行ってきました」という人がいる。

最初のころは「はあー？宇宙ー？なに言ってんだオイ」
てなもんで適当に笑っていたんだけど、
なかなかにこれが笑えなくなってきた。

なぜならクラス同士は会うことがなく、
知り合いではないのに
その「宇宙に行ってきた人」たちの遭遇したシーンが同じであることに気が付いたから。

さてその人たちが何を言うかというと。

まず宇宙船の中にいると。
5人ほど並べられてイスに座り、
宇宙人からいろいろ質問があるらしい。

宇宙人はあまり背が高くなく、服を着ていず
だけど頭があって手があって足があってという
人間に似た形の体。

質問といえば、
「幸せなんですか？」
とか
「ご飯は食べるんですか？」
とか
「仕事ってするんですか？」
とかそういう感じらしい。

ごく普通の日常の様子を聞かれ、答えると。

これが何の質疑応答かというと、どうもバイトの面接とのこと。
いわゆる集団面接。

先に話した地球モニターのバイト面接だってさ。

※地球モニターとは
・・・どうも地球の情報を集め、宇宙に送るらしい。
なんなんだそれは。

面接が終わると、その宇宙人から
「どうです？バイトやってみますー？」と聞かれるらしい。

「やってみます」というと、
でっかい丸い印鑑を履歴書に押され、
「じゃあこれ持って研修センターに行ってください」と渡されて
隣にある研修センターに行くらしい。

そこでちょっと怖くもあるので、
「いややっぱやりません」というと
あっそうですかと記憶を消されて地球に戻されると。

さて、次のステップ。
研修センターでは、1週間ほど研修があって
（不思議なことにここで何があってるかは皆覚えていない）
いよいよバイト本採用。
ただ一人研修センターのことを覚えていた人の話によると、
お笑いの人がいっぱいいた、と言っていた。

下世話な私は「えーそんでバイト料ってあると？」って聞くと
みんな口をそろえて「これです」という。

それは、
タロットカードの14番、節制のカードの胸にある、
正方形に正三角形が入っているマーク。

このマークは、いわゆる完全であることの表現といわれている。
それを「粗品ですけどー」とかいって宇宙人が胸にぺたんと貼ってくれるらしい。

そのマークは1週間ほどで消えていくらしいんだけど、
それがある間は人に触ってその人の悪いところがわかり、
治せるんだってさ。

確かにしかっけいの中のさんかっけいの意味はそれなので、まことしやかではある。

さすがにみんな同じことを言うので、
いったいどんな人が宇宙面接に行ってるっけ？とチェックしてみた。

そしたら、おもしろい共通点をみつけた。
それは職業上のもので、面接を受けて覚えている人たちは、

・教職
・通訳
・MC
・著者
・講師
・巫女