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いよいよ彼の気持ちを占おう

これまで、

彼ってどんな人?
とか
私はこれからどうしよう!

なんて感じのことを
占おうって練習してきました。

共通するのは、
出てきた一枚のカードを

自動詞

として読むこと。

どんな感じで読むかは昨日書いたこれ↓↓

自動詞ってのは、目的語がない動詞ってことね。

わたしはこうする

とか

彼はこうである

とか
そんな感じに言葉を作っていく。

で、そうやってタロットカードで
文章を作る練習をすると
物足りなくなってくるよね。

彼がどう思ってるのか知りたいいいいいいいい!!!!!!!

ってなるじゃん。
もしかしたら一人で夜悶々と
あたくしのことを考えているのかも!

とか

今友達と一緒で
わたしのことなんか気にもしてないのかしら
とか

なんかいろいろあるじゃん

あたしたちもほら、
悶々としたりなんかして、
うっふ~んみたいなさ。

で、今日はいよいよ!
そんな彼の狂わしい思いを
読み取ってみよう!

の巻ですよ。
お待ちかねですよ。

それをさらに簡単なワンオラクルでやってみよう!
って話。

さて、ここで練習だ。

占おう、というときに
タロットカードをテーブルに置きます。

ペンと紙を用意します。

ペンを持って

「彼が」

とメモします。

これで「主語」が決まりました。

ほんとにメモした?
覚えとるけんよかってー!じゃなくてーーー

メモしてよ?

はい、メモしましたね。

そしたら次。
ここが今日の主題です。

次に、

目的語

を決めます。

目的語てなんね?

はい、目的語とは「誰に」「誰へ」「誰のために」「誰のことを」
のその到達点の表現です。

今回の場合は、
「あなた」
ですよ。

ええーはずかしーーーー
じゃないとって。

彼の気持ちを見たいっちゃろ?
どんなに思ってるのかしらとかわたしのこと大事なのかしらとかさー
いろいろあるじゃないの。

それを見るわけですから、
目的語は
「あなた」。

あなた自身から見ると
「わたし」

ですね。

はい、メモ帳に書いて。

彼が

わたしを

「どんな風に感じているか」
「どのように思っているか」
「どのような人間だと思っているか」

とかなんでもいいけんさ、
知りたいことをメモする。

はいそいで一枚引く。

これまでは、そのカードを自動詞として読んでいましたね。
「彼は『そのカード』である」
という風に日本語を作っていた。

今日の彼の気持ちを見るときにはちょっと違う。

他動詞

としてそのカードを読むのです。

今日は目的語があるよね。
なので、引いたカードについて
「彼は目的語についてこう感じている」という風に読むわけ。

他動詞というのは
その目的語(この場合はあなた)に
対しての思いだから

「彼はあなたに対して『このカードである』」

と文章を作る。

当然、これまでのように彼自身を見る占いと同じカードが出る場合もあるよね。

そう、タロットカードってのは、
同じカードをいろんなパターンで読まなくちゃならないわけ。

一つのカードを
自動詞としても
他動詞としても
読まなくちゃならない。

じゃあどのように言葉が変わってくるかはまた今度書くから、

今日はとにかく

主語と目的語

を決めて、今日出たカードがあなたに対する彼の心の形
という風に読んでみて。

いい?出たカードは彼のものだからね、
あなた自信を表しているのではなく、彼の心の表現。

そう思って彼の心を言葉にしてあげてね。

「どのように思っているか」
とカードを読んでいくから

「いい」

「わるい」
で表現されるわけではないことはわかるよね。

「いい」と「わるい」を使わずに
一生懸命日本語を探してみて。
必ず出てくるからね。

今日の例文は
「『彼は』『あなたを』このカードのように思っている」

すぐできるけんがんばってやってんしゃい!
タロットカードってどんな日本語にもできるっちゃけんね!

そいだらね!遅延出まくりの羽田からあでゅ~ん