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社長が強いということではなくて・・・

なんだか少しずつ気温が上がっている今日この頃。

昨日の盛り塩について、
ご質問いただいていたので
補足いたしますね~

★盛り塩は、置く前にその部分をよく掃除してください。
そして、2,3日といわず、もっと換えたい気分の時は
毎日交換でもOK。

交換後の塩は流しに流して大丈夫ですよ。
濃い塩分は配水管に影響があるので
水をザーザー流しながら塩を流してくださいね

★さてさて、今日はね、強い組織を育てるためのお話。

強い会社になるためには、
経営者のリーダーシップが必要!

とばっかりも言えないのよね。
最近は、それだけでは社員は辞めちゃいますもの。

だからといって、友達感覚の経営者では、
会社自体が強くならない。

今の時代、強い組織にするために
コレまでとは違って、必要とされることがあります。

★それは社員一人一人の強さ。

社長1人だけががんばって、社員をひっぱるのでは
今はもう生き残ってはいけません。

社員一人一人のレベルアップで、
強い組織の底上げが何よりも重要になるのです。

たとえば社長がしばらく休んでも、
何も変わらず会社が回っていくだけの
社員の意欲と知識と組織力が要求されているといえますね。

★この力を伸ばすためにね、
最短の方法があるんです。

それはね、簡単に言うと、
社員一人一人が顧客を持つこと。

当たり前の事ですよね。
コレを徹底するんです。

具体的にいうと、

幹部からパートのスタッフまで、
お客様の顔と名前を覚えます。

簡単でしょ?
営業マンだったらたとえば300人。
パートのスタッフだったらまずは50人から。

自分で週の目標をたて、
そのために徹底的に努力をしてもらいます。

全くお客様と触れ合う機会のないスタッフでも、
あえて触れ合う機会を作るんです。

事務所に来たお客様にお茶を出す、
顔を見ながら一言会話を交わす、とかね。

他にも、
電話で声を覚えるなどなど、
外と触れ合う機会はけっこうあるもの。

お客様は覚えられて嫌がる人はいません。

顔と名前が一致して、
お客様の名前を自然と呼ぶことができれば、

お客様は「覚えててくれたんだ!」
と嬉しい気持ちになります。

そして、自分は特別だ、という感情を抱くものです。

★他にもたくさんの狙いがあります。

社員一人一人に「私にお客さんがいる」という
オーナーとしての意識を持たせます。

お客様のほうに常連意識を持ってもらう。

★具体的にどうやって覚えればいいの?

とにかくメモメモメモ。
コレに勝るものはありません。

名刺を交換できる営業マンももちろん
メモをして、ノートをとる習慣をつけましょう。

週に一度、達成状況を聞きます。

今週は何人のお客様を覚えたのか。
覚えたことでどう喜んでもらえたかの報告も忘れずに。

共有しあう。

覚えた人は、その情報を共有しあいます。
重要な事項は、誰が電話をとっても解決できるように
情報の開示をしておきます。

結果を貼り出す。

ある期間ごとに、事務所に結果を張り出します。
なかなかお客様と知り合う機会のない
内勤職員やパートのスタッフが目標を達成できたときに
皆で喜べる環境作りが欠かせません。

内勤やパートのスタッフが
達成したときは、あなたは大げさに喜んでください。

それは、機会が少ないと思われている人が
自分なりに工夫に工夫を重ねたということ。

こういうスタッフがいる会社は必ず伸びるものです

★この方法、とにかく社員の興味を
お客様に向けることが第一の目的。

毎日の業務の中で、
「お客様が今何を欲しているのか?」
を常に考えるための方法なのですね。

お客様の顔が見え、距離を縮める行動こそ、
社員の役割感、活性化、意識改革につながるもの。

要は「僕だったらこうされてどう思うだろう?」
をいつも頭に入れておくということなのですよ

さ~あ、今日も元気に行くぞぅ

【経営者の運を上げる福のカギ】その85
どんな商売も、相手は人間。