「周りの人にどう思われてるかがすごく気になって、
部下との付き合いや会合に出るのがとても疲れる・・・」
「人に対して悪い感情ばかり持っていて、きつく当たってしまいます。
社員のいやな面ばかりが見えてきて・・・」
この二つの面、まるで違うことのようにみえますが、
じつは基本的にどちらも人との距離のとり方がうまくいかず、
自分をさらけ出すのを恐れたり、
他人から影響を受けるのが苦手という共通点があります。
経営者であるあなたは、
たくさんの人とお付き合いをする機会が多いのに、
何かとトラブルが起きるようだったら、どこかで吹っ切りたいもの。
そういうときに力を貸してくれるよいものがあります。
それは塩。塩は、原始から不浄を払う力を持っているといわれます。
そして、あなたを落ち着かせる力も持っているのです。
東洋医学でも、塩は生命エネルギーの「気」の流れを
よくするといわれているのです。
そんな塩の効果をいつも身につけて気持ちを落ち着かせるための
お守りにすることができます。気休めだと思うでしょ?
でも、その気休めこそが人間関係に自信をなくしたときの
「心の緊張」を解くきっかけになるのですよ。
実際に塩を身につけると、あなたの気持ちにどんなに効果を及ぼすかを
よく理解していただけると思います。
塩はあなたの人との付き合い方を、少しだけ変えてくれます。
引っ込み思案なときには、少しだけ積極的に。
がんがん行き過ぎてるな、と思うときにはちょっと落ち着いてごらん、と。
やり方はとってもカンタン。
ティッシュペーパーに小さじいっぱいの塩を入れて、
小さくたたんで包みます。塩は天然塩を使ってください。
精製塩や調味料がはいった塩は避けて。
この包みを胸に直接バンソーコーではるのです。
貼るときは、右と左で効果が違います。
人と会いたくなくて、くよくよして自信がないときには左側の胸に張ります。
トゲトゲして、人の悪いところばかり目に付くようなときは右側の胸に張ります。
どちらにはればいいのかはっきりわからないときは、
はってみて、しっくり来るほうを見つけましょう。
胸に貼って、会合に出席したり、
採用に望むことで適切な判断をすることができるようになります。
帰宅したら、塩の包みを取り出して、
2,3日に一度塩の包みを作り直しましょう。
人との距離の測り方、塩が助けてくれますよ。
【経営者の運を上げる福のカギ】その5
塩は他者とのトラブルの特効薬。適切な判断を下す手伝いをしてくれます。