タロットカードを
自動詞
と
他動詞
として読むときのイメージが
いまひとつわかりませーん
というメッセージやらフェイスブックへのメールやらを
いくつかいただいたので、
ちょいとここで例文を作ってみようと思います。
たとえば「1.魔術師」というカード
自動詞として読むとき。
質問の形は
「彼はどんな人ですか?」
です。
そういう質問でこのカードが出たら、
「彼は魔術師くんのような人である」
と言葉を作ります。
これを日本語っぽく噛み砕くと、
「彼はいろんなことに意欲的で、
活き活きとして生命力にあふれる人です(あるいは、そのような状態です。)」
てな感じになります。
彼=魔術師ね。
彼自身が魔術師であるという自動詞として読みます。
じゃあ同じ「1.魔術師」を
他動詞として読むのはどんな質問の時か。
それは、
「『彼は』『わたし(これを読んでるあなた)』のことをどう思ってる?」
みたいに目的語がある質問の時です。
そういった質問の時、
答え方は、
「彼はあなたを思うと『魔術師くん』になる」
と読む。
「彼はあなたを思うと『魔術師くん』になる」を
もう少し日本語っぽく、
かみ砕くと
「彼はあなたを思うと(もしくはあなたのために)
自分が意欲的で何でもできるような気持ちになるし、
そしてそれはあなたに何かをしてあげたいからで、
活き活きとして、生命力ある状態になる」
という感じです。
いずれも彼自身が
魔術師くんであることは同じ。
それが、自分が勝手にそういう人間であるのか、
あなたのことを思って彼がそうなるのか
の違いという風に考えるといいです。
ワンオラクルでたくさん練習するのがやっぱり大事。
枚数を増やしたいなと思うときには
昨日の記事のように
「窓の数を増やして向こう側をよく見る」
という風に考えてね。
あんまり複雑に考えんでいいけん。
まずはやってみれ!
できるできるってー
今日は寒いねえ。風邪ひかんごとね!