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そんでワンオラクルだけじゃなくてほかの占い方も読むときには-その2-

そいでね、
じゃあカード読むときにそもそも読み方教えてよおーって話で。

こないだ
「私はどうするか?」って
質問しながら読もう!
って話をしました。
それがこれ↓

  • いよいよワンオラクルのコツのコツざます。

    そんで、じゃあ彼のこととか見るときには
    どう読むのさって
    そこんとこが一番大事!って話と思うの。

    えー、早い話が
    ワンオラクルで読むとき、
    いやタロット読むときにもっとも重要なことの一つは、

    主語を決めること。

    おわかりでしょうか。
    主語を決めるつーのは、
    「誰が」を決めること。

    ワンオラクルで彼のことを見たいと思ったとき、
    主語は
    「彼は」
    として読む。

    実際のプロの仕事の時には
    こんなに細かく決めないし、
    出たカードの方から
    読みとっていくんだけども、

    最初の練習の時にはとにかく

    主語

    これを決める。
    いいすか?
    主語決めるのよ。

    あたりまえやんと思うやろ?
    でも実際占うとき
    みんなそこきっちり認識できてないっちゃん。

    だけん最初になにを読もうとしてたか忘れちゃって
    なんやったっけーとかなっちゃう。

    よかですか?

    ワンオラクルで彼がどんな人かを見てみたいとき、
    主語は彼。

    つまり、出たカード引いたカードを
    「彼」本人として読みます。

    これなら簡単に
    冷静に読むことができるから
    まずはそうやって練習をしていこう。

    そしてもう一つ覚えておいてほしいのは、

    出たそのカードを

    自動詞

    として読む。

    自動詞って覚えとる?高校か中学かで
    英語の授業でしたろ?

    目的語がないのが自動詞で、
    目的語があるのが他動詞ってやつだ。

    彼自身のことを読むから
    自動詞として言葉を作る。

    一枚引いたそのカードは、

    「彼は○○である」

    という日本語の形になります。

    今手元にカードがあるなら、
    一枚引いてみて。
    練習だからてきとーでよし。

    で、一枚引いたら、
    その主語は彼。

    「彼は○○である」

    て言葉を作ってんしゃい。

    カードの意味はテキストでも何でも見て、
    適当に言葉を作ってみて。
    今練習だからそいでいいけん。

    で、ちょっと慣れてきたら、

    ほんとに彼ってどんな人なんだろう?

    と心に呟いて
    一枚引いてみる。

    はい、それが彼。

    悪魔のカードが出たら、
    うわっいやらしい!」みたいな笑

    ね、タロットカードをこうやって読むと

    「いい」

    「悪い」

    じゃないことに気付くよね。
    カードは決してこの二つの言葉では説明されない。

    あるのは

    「どのような」

    ってことなのよ。
    わかりやすいように、
    最初は大アルカナだけで練習してみてもいいね。

    「○○のような人である。」

    っていろんな人で練習してみて。

    「いい」
    「わるい」

    という言葉を使わずにね。

    カードは、そしてもちろん人間は
    「いい」

    「わるい」
    だけでは絶対に説明しきれない。

    なんとなくちょっとわかってきたかな。
    タロットの練習というのは、
    スピリチュアルな何かを得る練習ではなくて、

    語学

    の練習に近いんよ。

    語学だから、単語の量が多ければ多いほど
    事細かに心や状況を説明できる。

    単語の量を増やすには、
    前に書いた
    「現実占いシリーズ」
    でやった方法で、言葉を増やしていく。

    すごく冷静に、脳の機能を使って
    カードの絵とそこから感じた脳に映ったものを
    日本語に変換していく訓練。

    これがタロット占いの練習と思うと
    ちょっと違う感じで脳を使えると思うよ。

    タロット占い、おもしろいよ。
    この世はほんとに色鮮やかやけんね。

    やってみんねね!
    ほんじゃおやすみ!東京からあでゅー