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メガネ男子なら何時間でもいくらでもホメどころあり

う~ん、春らしい、というかやや初夏ぎみな、
午後の雲ひとつないさわやかな空の下、
今日遠足の娘は、まっくろ泥だらけになって帰ってきました

今日も元気にいってみよ~う

さてさて、いつもコメントをたくさん下さって、
本当にありがとうございます。

読んでくださったあなた

コメント欄にひとこと残していただけると励みになりますので、
なんでも声をかけてくださいませ。

そして、必ずあなたのところにうかがいます

さて今日は、あなたの会社に福をもってきてくれる
お客様とのおしゃべりについて。

おしゃべりとはいっても、ただの雑談じゃつまらない。
商品を買ってくださる、
そして大きい取引をしてくれるあの人だから、
たくさんたくさん喜ばせてあげよう。

きめ細かな喜びの会話ができるのは、小さい会社の強み。
身軽な中小企業は、お客様を喜ばすことが大得意。

とはいっても、喜ばすって、
何をどうしゃべれば良いのか

そうそう、そこなんです。
売り手として、お客様におもねる必要はまったくありません。

あなたがお客様と知り合い、信頼関係を作って、
対等な立場として相手の気持ちを考えることができれば、
お客様に、あなたの会社のステキなアイデア
提供することができるでしょう?

その前段階として、お客様と信頼関係を作るための
ひとつの方法として、相手を喜ばせるという方法があるの。

あれ?

つまり、人と人としてお付き合いするって事?

そそそそ。
そのために、どうやって仲良くなれば良いかってことですね。

お客様が喜ぶ会話って大体次の3種類。

1.ほめる話。
2.興味のある話。
3.認める話。

たったコレだけ。

この3つの話をすれば、
そのひとが、何が好きか嫌いか、どうしてほしいのか、
誰の事を大切と思っているのか、ふるさとはどこか、
どうやって育ってきたのか、

などなど、大切な情報がじゃんじゃか出てきます。

ほめればほめるほど、
お客さんはしゃべりたくなる。

たとえばネクタイをほめられたら、
どこで買ったのか、どうして買ったのか、
誰がプレゼントしてくれたのか、いつしていくのか、
娘がどういったのか、どの組み合わせで着るのか、
なーんてことをたくさん話してくれます。

いろんな思い出まで出てきて、
あの時はああだった、こうだった、
小さいころはこうで、こっちに引っ越してきて・・・

思い出話もたくさん聞かせてくれるかもしれません。

お客様と話すことで、あなたが売るためにしている苦労が
いっぱつで解消してしまう場合もあるのです。

うわ?、そんなに良いことなら、早速やらなきゃ!

はいやって、今やって、すぐやって!

え?えっと・・・なにすればいい?

はい、いきなりほめて!なんていわれてもすんごく難しい。

だからね、体で覚えて練習するんです。
ロールプレイングってやつですよ。

社員同士でコレを徹底的にするんです。

たとえばみんなが揃う朝礼のとき。

社員どうしで、2人1組になり、
とにかくほめまくる。
今日のスーツステキね?、誰が選んだの?
ええ?、彼女センス良いんだね、
そんな彼女を付き合うなんて、さすが○○さんだねぇ。

それに○○さんって、精悍な顔立ちだから、
シャープな服が似合うんだよね。
彼女もきれいなんだろうね、美男美女だね、

とかなんとか、もうとにかくほめまくる。

いくら知り合い同士で、げらげら笑って、
歯が浮く話でも、ほめられてうれしくない人なんかいません。

朝っぱらからなんじゃそりゃーといいつつも
ホラ、顔みたら笑ってるじゃないの。

ほめるのが一段落ついたら、
そこから興味があることに移ってみましょう。

休みの日は彼女となにしてるの?
へえ、彼女と趣味が一緒なんだね。
そしたら楽しいね。ところで、どんな道具使ってるの?

とかなんとか。
もう趣味の話しになると、人間めちゃくちゃしゃべりだしますから、
あとはうんうん、と聞いておけば良いだけ。

あっという間に5分くらい経っちゃう

この訓練、できれば3日に1度はやって欲しいもの。
よいところ、うれしいところを見つける練習は、
幸せへのアンテナを高くし、
笑顔の絶えない人間を育てるものですね。

そうだ、同僚同士でも、どうしても言葉が出てこない、と言うあなた。

いい方法があるの。
毎日1個だけ、手帳にうれしいことを書いてみる。
毎日たった1個だけ。その1個が、あなたに幸福を運んできますよ

【経営者の運を上げる福のカギ】その61
笑うかどには福来る。健康なところに福が来る。