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占い師によって鑑定結果が違う時はどれが当たってる?

ツイッターで、いろいろな占い師さんに聞いて多数決取るといいよというお話をしたことがあります。

そうすると、

え!信頼した占い師さん一人じゃなくて何人にも?
と驚かれますし、

そこから波及して、
どの占い師さんが当たってるんだろう?とか
占い師さんによっていうことが違うんだけどどう考えればいいの?
という質問をいただくことが多いのです。

今日はそのことについて、
これ知っておくといいよ!ってのをお伝えしたいと思います。

まず、霊視とかスピリチュアルリーディングとうたっている占い師さんは、いろんな程度はあっても多分ちゃんと見えてます。

なので、当たってるかどうか?については、どの占い師さんも当たってる、と言っていいと思います。

さて、ここから大事。
知っておいていただきたい大事なことは2つです。

1.占い師さんによって、
何が見えているのか、
どこが見えているのか、
いつが見えているのか、
というのが違うということが1つ。

2.占い師さん自身が、自分に見えているものが「なにで」「どこで」「いつで」なのかを理解してないことがあるというのが1つ。

まずについて。

ここにビールジョッキがあるとする。

お客様はそれが何かわからなくて知りたいから占い師に訊くわけです。
「これは何ですか?」

すると、占い師さんによって

「これはプレモルです」
「これはプレモル用です」
「これは器です」
「これはガラスです」
「これはあふれることもあります」
「これは割れますよ」
「向こう側に枝豆が見えますね」

「これは夢かも」

といろんなことをおっしゃるわけ。どれも外れてはいません。
どれが当たっててどれが外れてるか、というよりも
何をどう見ているかの違いが大きいと思ってください。

なので、私がいつも言うのは
多数決というか、すべての結果を採用して
物事を、例えば恋愛を立体的に把握してほしいということ。

上の「 」の中の文章を私たちが自分で統合すると、
「もしかしてこれはガラスのコップかも!」という答えを導き出せますよね。

というのが1について知っておいていただきたいこと。

それから2について。

2については占い師の素養や努力のお話。
新米の占い師は、自分がどこを見ているかというのがわかってないことも多いです。
さらにキャリアだけではなく年齢も若かったりもすると、
人生に起こりうる何かについて、いろんな側面があることを知らない場合もあります。

たとえば恋愛。

人の気持ちについて「すき」と「きらい」しか知らなかったら
それ以上のことは言えないということなんです。
占い師の言葉のデータベースは経験のすべてですから
そこのところをお客様が補完しながら聞くとより安心して結果を受け取れます。

ですから、もし自分よりも若い占い師さんに訊こうと思う場合は、
アドバイスや解説よりも事実を見てもらうようにするといいかも。

1も理解してる占い師さんは、
「これは来年の夏の出来事で、
プレモル用のソーダガラスジョッキでビールがどのくらい入ってて、
そこは居酒屋でおつまみに枝豆があって
隣にだれが座っててこの後あと何杯おかわりしたらここに行くのよ!」

みたいなのがわかるわけで、
そりゃあそれだけキャリアもあり能力も高い占い師さんに聞きたいのはやまやまですが、それだと価格も高くなってしまうわけ。

というわけで、価格を抑えたうえで複雑に知りたい!というときのおススメは
あなたの情報補完力をちょっとだけ使うやり方です。

新米の占い師さんが安いうち若いうちに、
モニター価格を利用して数多く見てもらう。
今はネットにたくさんスキルマーケットがあります。

そして、その見てもらった鑑定結果を
パーツとして組み合わせてあなたの鑑定結果を作ると、

多角的に立体的に理解できて
さらには精度が高くなるのではないかと思います。

実績のある占い師さんに一人で全部見てもらうってのを
複数人に分けて見てもらう感じやね。

ちょっと工夫はいるし、頭は使わないといけないけど
生き生きとした愛すべき彼や、不器用でがんばり屋さんのわたしのドラマが見えてくるのはとっても嬉しいことです。

きっとリーズナブルに占いを活用できると思うので
ぜひお試しくださいね。