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占いに行くときの準備はこれ!

こんにちは!タロット占いラーヤです。

占い師にはこれを聞け!

さていきなり失礼を承知で言えば、
わたしたち占い師は、
お客様から頂く質問を細かくは聞いていなかったりします。

それはなぜか。

なぜかっていうとね、

お客様は占いにおいでになるとき
とっても悩んでるし、
とってもへこたれてるし、
逆にすっごく強いふりをしたり
そして悲しいから。

ね、そういう時の自分のこと考えてみて。

冷静に自分の感情や状況や
事象を細かく説明したくないし、できないですよね。

いやなことがあって、アンラッキーだなと思うとき
それを一部始終説明するのは
すごく苦しい。

だってさ、追体験したくないじゃんね。

どうしても説明しなくちゃならない時は、

心が傷つかなくて済むように、
本当に見たくないことは見ないでいいように、
言葉を選びながら、
説明できる場面を選びながら
心象を説明するもんですよ。

人間ならみんなそう。もちろんわたしも。
だって苦しいもの。

じゃあ、わたしたちには
お客様がおっしゃるたくさんの質問や
たくさんのお悩みの相談が
占い師にどういう風に聞こえているかというと、

「たすけて!」

と言ってるように聞こえるんです。

もちろんどんなに苦しくて、どんなに大変か
細かくお客様の言葉を聞いてるんですよ。

だけど、それらも全部ひっくるめて聴こえる
お客様からの
「たすけて!」
わたしたちの耳には聞こえてるんです。

だから本当は、私たち占い師が
お客様にしてあげたいって思ってるのは、
占いで冷静に未来や人の心を読むことではなくて

あなたを抱きしめて、
「だいじょうぶだから!」
と言ってあげることなのです。

だけどさ、そんなことしたって何の役にも立てない。
わたしは占い師じゃなかったらただのおばちゃんだからね。

じゃあただのおばちゃんじゃない占い師のおばちゃんは
あなたの悩みをお聞きしてどうするかというと、

分析するんです。

たとえば恋の悩み。
「彼は私のことどう思ってますか?」
はわたしたちの耳には
「彼は私のことどう思ってますか?」
ではなく、

「私は彼と仲良くなるにはどうすればいいかな?」
「彼はどんな女の子が好き?」
「私は私らしいまま彼に愛されたいの」
「彼は一人の女の子をずっと好きかな?」
「彼の本性ってどんな?」
「そもそも彼は私にぴったりの男なの?」
「私は彼といて安心するかな?」
「彼に振り回されたい!」
「彼とヤリたい!」
「とりあえず彼という男にモテたい!」
「彼というモテる男にチヤホヤされたい!」
と分析されて入ってきます。

それは霊視をする人だったら鑑定が始まったらもう届いているし、
占法を使う人だったら結果が出たときに
分析されて頭に届いているわけ。

もちろん、これは分かり易く書いているわけで
こんな直接的でおげれつな日本語で届くわけではないんですよ。

もっとふんわりとした、女の子らしい、
そして恋愛らしい奥ゆかしい言葉で届きます。

でね、それらの分析された感情に対して
ひとつひとつ占い師は答えていくの。

なので、あなたがもし
「この占い師さんはいまいちだったなー」
とか
「この占い師さんなんかちぐはぐだなー」
と思ったときは、
あなたが心の奥底で感じている感情を
占い師がうまく分析できなかった時なのです。

ようは質問と答えが一致してない時にイラッと来るわけ。

経験や実績を積み、勉強をしている占い師は
この分析も上手にできますから、
あなたにとってそこそこ!それなのよ!という
答えを出してくれる可能性もやはり大きいです。

でもさ、へたくそな占い師だってやっぱりいますよ。
へたくそな占い師というのは、
この分析ができない人のこと。

そんなときもあなたが上手に答えをもらうためには、
あなたのほうで準備をして、
そのうえで占い師に質問をぶつければいいのです。

もし占いに行こう!
とあなたが思ったならば、
その前にすることは、

私はこの悩みにおいて

  1. 「何を困っているんだろう?(テーマ)」
  2. 「どうなりたいんだろう?(ゴール)」
  3. 「わたしのどの部分が困っているんだろう?(悩む理由)」

を冷静に考えるってこと。

そしてそのまま占い師に質問するといいです。

そうすると分析が上手ではない占い師でも
あ、このお客様はこうなりたいんだな、
現状はこうだから、この部分が足りないんだな、
じゃあここを埋めればいいな、
というのがわかりますし、

いったいどうしてあなたが今の状況を悩んでいるのか
がわかれば、
どこに目を向ければいいかとか
どうやればそこから逃れられるか
どうやれば問題を問題としないで済むのか
を答えることができます。

本当は、分析が上手な占い師のところに行くのが最善だけれど
始めていく占い師であればどんな人かわからないですから、

あなたのほうでこれらのことを少しでも考えていけば
占い師はちょっとだけ上手に答えることができるはず。

とはいえ、そんなめんどくさいことできんわ!
が当たり前ですし、
私たちも悩んでいるお客様がそういうことをするのを
良しとしません。

だから、安心して占いをしたいな、と思われるなら
直接メールなり電話なりして、
気になる占い師さんとやり取りするのが一番です。

そこで、心をくみ取ってくれる、
言いたいことをくみ取ってくれる占い師なら
占いの時も上手にあなたのこころを分析するでしょう。

占いに行ってみようと思ったとき、
初めての占い師さんの時はぜひメールや電話でやり取りを。

それが難しいならば、
あなたが自分の感情を少しだけ分析して
準備して占いに行くといいです。

そうすればきっと、あなたは自分の欲しい答えに
一歩でも近づけるはず。

せっかくお金を払って占いに行くんです。

わたしたちは心を込めてお客様を拝見しますし、
お客様も思い切り飛び込んできてほしいです。

わたしたちは、あなたのお悩みを見逃しません。
すみからすみまで
安心をお届けできるよう、心の底から努力します。

手を取り合って、
未来に、明日に、いっしょにいきましょう。

がんばろーで!