- 実際に占いをしようと思ったとき、
「〇〇はどうなりますか?」
ではなく
「〇〇をうまく行うためには
どうすればいいですか?」と質問しようということをお話ししました。
なぜなら、私たちの現実というのは
けっこう意志によって
モノを叶えていくことができるからだ。だってさ、どんだけ橋を作るのに
最適な土地があったって、
人が橋を作らないと
いつまでたっても橋なんてできないのよ。どんだけ天才として生まれたって、
算数の法則や数学の定理を
いれていかないと
天才の能力を活かしていくことはできない。つまり、なにかを与えられてはいるけれど、
それを現実の世界で
「願望の成就」に変えていくためには
私たちが何かしないとしょうがないのだ。だってさー、わたしたち、
願っていれば
結婚できる?んなことないよねえ。
ペンもって
婚姻届に名前書かないかんわけよ。届もって役所に提出せな
いかんわけよ。現実ってのは
ものすごくシビアな
そういう物理的な問題なわけ。出会いのとこについてもそうよ。
目の前のその男と
恋におちなきゃいけないわけだから、
目を合わせるところからだ。その目を動かす筋肉を動かすその脳を
コントロールしなくちゃいけないわけ。なので、
タロットにこう聞く。「〇〇をうまく行かせるために
なにをすればいいですか?」なにをすればいい?のところをアレンジするのも可。
たとえば、
「何を食べればいいですか?」
「何を着ればいいですか?」
「どんなキャラで行けばいいですか?」とかさ。
全然関係ないようなことでもいいのよ。
「明日のプレゼンでうまくやるには
今晩何を食べればいいですか?」みたいにね。
この世の中のことを
すごーーく具体的にしていくの。そして、もう少し詳しく見たかったら、
もう少し質問を分割してみる。
「〇〇がうまく行くために~」
の「うまくいく」を細かく考える。
ようはね、
うまくいくってなに?ってこと。
一番になりたいのか、
愛されたいのか、
はねのけたいのか、
都合よくいきたいのか、
スムースにいきたいのか、
能力発揮したいのか、全部違うでしょう?
全部違うから、
「うまくいく」「いい」という一言で表現するのをやめる。うまくいくとかいいとかいうのは
なんとなくオールOKだもんね。それを、
「どのように」
なのかちゃんと言葉にするって事。
たとえばね、
「明日のプレゼンで、採用されるために
何を食べればいいですか?」とか。
「明日のデートで、
彼とケンカせずに最後まで楽しくいるには
どういうキャラで行けばいいですか?」とか。
わたしたちは占いをするときに
ついつい「この会社はいいですか?」
「彼とはうまく行きますか?」なんて聞いちゃうけど、
いいとかうまくいくとか
何がどうなれば
いいかうまく行くかなんてわかんないし、ここをとにかく細かく決めれば、
タロットはとっても簡単に読めちゃう。
質問をきちんと決めることを
「占的」という風に言って
これはすごく大事なところ。もちろんタロットは、
占的せずに読むのがすごく大事なんだけど、
それはもっと先に話。いまはとにかく
「なにをするために
なにをすればいい?」と具体的に質問をして
カードをひこう。一枚だけね。
そしたらその1枚が、
その答え。ここの所ちょっと難しいから、
もうすこしかみ砕いて
また書いちゃうぞ。ほんじゃね!
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- タロットで現実を占うための次のプロセスとは~その3~
- 占いつーのはだね~その2
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