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さあ動く、今動く、すぐ動く。

いつもコメントをたくさん下さって、本当にありがとうございます。
いただいたコメントは必ずあなたのブログにうかがって
お返事いたします

では今日も読んで楽しい、実行してうれしいネタで
飛ばしていきますよ~ん

さて、企業の規模が小さければ小さいほど、
大きい企業に勝る要素があります。

それはスピード

スピードは、中小企業にとって何よりも重要な要素です。

大企業の資金力や人員、情報などどれをとっても
競争していくのは大変なものですが、
時間だけは、大企業だろうが家庭内工業であろうが
SOHOであろうが誰にとっても平等なもの

そして、それは小さければ小さい企業であるほど、
すばらしい特性とすることができるのです。

たとえば、大きな企業が半年かけてやる仕事を、
それよりも小さい企業なら5ヶ月でやる。
一日でも早くすることが、何よりの勝負力となります。

このスピード力。
何よりの武器です

だから行動するまでに、とにかく時間を短くするシステム作りが大事ですね。

実際に動くのは社員ですから、
まず何よりも明確で具体的な方針を打ち出す必要があります。

たとえば、クレームが来てから、返事をするまでの時間。
お客様への対応はすべての業務に優先する。
納期は厳守。

などなど。
あなたの企業によって、いろんな行動の指針を
作ることができると思います。

そして、これらの項目に関して、
経営者が自分自身でとにかく社員に伝え、
徹底していくように気をつけてみましょう。

なかなか時間がないあなたですが、
少しだけでも社員の目の前で行動する。

この意識付けが社風として根付くかどうか、
それがあなたの会社の運命を決めるともいえるものです。

更に、社員が具体的に行動できるために、
厳密な行動指針を決めて行きます。

具体的で、時間の長さがその指針の中に
コトバで表されているようにできるといいですね

たとえば、
「お客様からクレームが来たら、15分以内に会社を出る。」
というように。
この行動指針はなんでもいいんです。
あなたの会社にあわせて、細かく細かく提案してみましょう。

行動の指針を、具体的な行動に落とし込み、
それを社員に伝え、スピードを徹底します。

朝礼で、
「今月の目標は『すばやく動こう』です。」
というだけでは、社員は動けるものではありません。

具体的に時間を決めて、行動に置き換えることが重要なのです。

そしてスピード管理を徹底する会社は、
どこよりも強い会社になれるのですね。

【経営者の運を上げる福のカギ】その51
小回りのきく経営が、大企業に勝つためのなによりの武器。