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にんげんのやること

占いってね、目に見えないけどどこかにある情報だったり、
どこか
にいる誰かから聞こえてくる声だったりなのかもしれない。

それはもしかしたら、神様に近いところからのものなのかもしれない。

だけどあたしが思うのは、
そんなものの言うことを鵜呑みにしちゃ
いけないってこと。
甘んじるのは一番かっこわるいことだ。


霊感だから、直感だから、宿命だから
人間にとって正解、というわけじゃない

そりゃあ神様から見たら正解はあるのだろう、
だけど人間はいつも、そうじゃない、
こうできるかも、こういう風
にやってみたいと神様に刃向って現実を作ってきた。


物理も医学も数学も建築も農業も
そのほかたくさんのカッコいいも
のが、
人間によって作られてきたじゃん。


私たち占い師にとって必要な視点は、
人間は必ず成長し続けると信じることだと思う。

相性や人の気持ちを占うことがあったとしても、
占った時点で完成じゃなくて、
人はいつも死ぬまで変化し成長し考え苦しみ喜び、
して人との関係性を構築していくんだ。

神様は完成されてる。
でも、人間は完成されてなくて、
まちがったりただしかったり、いろんなことをする。

人間にはリンゴ食べたなりのカッコ良さがあるんだよ。

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