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隙間がないと物が入らない

さて、いきなりですが、あなたの心に余裕、ありますか?

経営者たるもの、社員には余裕を見せつつ、
本当は必死でがんばってがんばって、もうきっつきつ。

な~んて。

実はなんにでも余裕って必要不可欠なもの。
どんなものにでも、器の余裕がないと、それ以上ものは入らない。

それどころか、いっぱいいっぱいだと
ほかのどんないいものがあっても対応できないし、
ちょっとなにかあると溢れてしまいます。

 

風水でも、ぎちぎちにつめたタンスや入れ物は、運気を下げてしまうのです。

それと同じように、あなた自身も情報や感情や仕事できつきつだったら
それだけで運気が下がってしまいます。これは避けたい

余裕がない心には、

感動、

感激、

感謝が、

入る隙間がありません。

いっぱいいっぱいのときにはそれだけで何も感じられなくなるのです。
あなたも、仕事が忙しいとき、会社がうまく回らないときには、
自分と会社の事しか考えられなくなってしまいませんか?

あそこをああすれば、

これをこうすれば、

あいつがああできれば、

なんて事をず~っと考えちゃう。

そういうとき、じゃあ、どうすればいいか?

カンタンです。

人に与えちゃえばいい。

 

いっぱいいっぱいで、もう器があふれそうなときに、
余裕を持たせるためには、あなたにつまってるたくさんのものを
人に与えちゃえばいいんです。

取引先と会うとき、街中で赤ちゃんがいた。

赤ちゃんに向かって、にこ~っと笑えば
それだけであなたの中の情報が出力されたということ。

たったそれだけでいいんですよ。

花屋があった。

花を一輪買った。それだけであなたの感情が出力されたということ。

たったそれだけ。

カンタンでしょう?

 

あなたがいっぱいいっぱいだということは、入力した情報が多すぎるということ。

うつわは育てることができますが、それでも間に合わないときがあるものです。

そんなときは人に与える。そうすれば、あなたの心にはまた、

感動、

感激、

感謝が、

ちゃーんとはいってくるんです。

入ってきたら、入ってきただけ、あなたの器は大きく成長するものです。

そうしたら、あなたのお客様にも

感動、

感激、

感謝を、

届けることができるのですよ。

 

【経営者の運を上げる福のカギ】その12
あなたは、人に与えることで、自分の器を大きくすることができる。