今日の内容は、妊娠のお話です。
そして、女性を雇用している会社の経営者の方にも大事な話。
本日、とても幸せで、うれしいことがありました。
私のとても大事な師匠であり、先輩であり、上司であり、
友人であり、相談相手でもある、
お世話になっている企業の取締役の方に赤ちゃんができたのです。
その方とは、今までたくさん話をしてきました。
ここで妊娠したら会社はどうなるか、とか、
スタッフの教育はどうなるか、とか、それはそれはたくさん。
働く女性にとって一番怖いのは、妊娠して、
出産したことによる働く時間のロス。
戻って前と同じように仕事がやっていけるのか、
時代の流れに乗れるのか。
そういう中で、取締役の方の妊娠はものすごい励みになること。
子どもをおなかの中で育てて、産んで育てて、
という大きな宝物を育てることができる。
仕事ができなくなる、のではなくて、子どもも育てることができる、
のだと私は思います。
妊娠出産で、思うように体が動かないならば、
ほかのスタッフがフォローできるように、スタッフを育てておく必要がある。
重要な役目の人が長期の休暇をとることになるなら、
そのときに会社が動くように、
スタッフの一人一人が重要な役目として、
価値ある自分を育てておく必要がある。
女性が妊娠出産をするから、うまく使えない、
というのは能力がない経営者です、といっているようなもの。
10人社員がいれば、何人かは必ず妊娠出産の可能性がある。
そのとき、社員はその妊娠出産を幸せとして受け止められるか?
「これからどうしよう?」ではなくて、「おめでとう。」と祝福して、
社員はその頭で今からの自分の仕事を再構築できるか?
今しておくことは、誰が何の仕事をしてるかという把握、
社員全員の、ビジネスモデルの把握、
システム化された作業の把握、などなど
今のうちにやっておくことがたくさんあるはず。
今やらなければ、将来にわたって人を育てることは難しい。
人生を託せる企業になれるかどうかは、あなたにかかっているのです。
今すぐ、女性社員が妊娠出産した状況を
シミュレーションしてみてましょう。
ここから、あなたの会社の成長が始まります。